2023年3月28日の「ザ!世界仰天ニュース」で、【日本の重大ニュース!連続殺人犯…宮崎勤】が特集されます。
そこで、宮崎勤事件で撮影されたビデオの内容が何だったのか、一部で冤罪と騒いでいる人たちがいますが、冤罪の可能性があるのかどうかについて調べて見ました。
- 宮崎勤事件のビデオ内容とは?
- 宮崎勤が冤罪の可能性はある?
今回は、宮崎勤のビデオの内容と、冤罪の可能性について調べます。
宮崎勤事件のビデオ内容とは?
動画の詳細は公表されておらず、被害者のプライバシーを守るためにも公表されることはないと思います。
宮崎勤がビデオを撮影したと公表されている事件は、第一の事件(1988年8月22日)で、
当時4歳の女児を殺害し、死後硬直で硬くなった遺体に猥褻行為を行うところをビデオ撮影していたものがあります。
また第一の事件では、亡くなった姿を撮影していたことがわかっています。
また、第四の事件(1989年6月6日)で、当時5歳の女児を殺害した後、自宅に連れ込んでビデオ撮影したことがわかっています。
この事件では何をビデオ撮影していたのか?
第二、第三の事件でビデオ撮影されていたのかどうかについてはわかっていませんが、
第二の事件では「よく覚えていない」と宮崎勤が話していて、「1番印象が薄い」とも話しています。
第二の事件では撮影したビデオを見ることなどがなかったと思われ、この時は撮影していなかったのかも知れません。
第三の事件(1988年12月9日)では、当時4歳の女児の遺体を家に連れていくことがなかったため、ビデオ撮影は行われていなかったと思われます。
この事件の詳細を知りたい人はコチラから↓
宮崎勤が冤罪の可能性は?
殺害した後の遺体をビデオ撮影したものが残っていることから、冤罪の可能性はないと思います。
- 木下信雄(M君裁判を考える会代表、明治大学名誉教授)
- 小笠原和彦(「宮崎勤事件 夢の中:彼はどこへ行くのか」著者)
どの事件でも、必ずと言っていいほど冤罪を訴える人が出てきますが、
宮崎勤元死刑囚の場合、殺害した遺体をビデオ撮影しているものや、撮影したフィルムが残っていました。
ビデオが残っていない事件について冤罪を主張するなら理解できるのですが、
M君裁判を考える会に所属している人のうちには、DNAの結果が冤罪を生むと言っている人もいます。
DNA解析技術の信憑性を疑ってた?
恐らく当時のDNA解析技術の信憑性が無かったのかもしれません
この会の代表者の木下信雄さんは、「明治大学教養論集」に『裁判と論理学─幼女連続誘拐殺人事件に見る冤罪の軌跡』という論文を書き、冤罪について意見を述べています。
少しでも冤罪の可能性があると死刑判決が出ても行使されない可能性がる。
しかし、当時の鳩山法相が死刑執行するよう圧力をかけたとされています。
4件という事件の多さや動画撮影の証拠から、宮崎勤元死刑囚は判決確定後すぐに執行されており、冤罪の疑いはほぼ0%だと考えられています!
家族は冤罪を主張したのか?
家族や親族が冤罪を主張していたわけではなく、『M君裁判を考える会』が主張していたとされています!
親族の中には、娘の名前に宮崎の名が使われないように、離婚して母型の旧姓に戻させた親戚もいたそうです。
家族や親族はとてもじゃないけど耐えられなかったでしょうね。
宮崎勤事件によって家族や親族など、彼の一族がどのような末路をたどったのか知りたい方はコチラから↓
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まとめ
今回は宮崎勤元死刑囚が撮影したビデオの内容についてと、冤罪の可能性があるかどうかについて調べました。
- ビデオの内容は被害者の人権を考えて公表されないと考えられる
- 公表されているのは2つの事件で、殺害後の遺体の様子が写っている
- 「M君裁判を考える会」という市民団体が冤罪を訴えた
- 死刑が確定後すぐに執行されたことや、被害者のビデオや写真が残っていたことから、冤罪の可能性はほぼ0%
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