8月26日~27日に24時間テレビ2023が放送されます。
ジャニーズグループのなにわ男子がメインパーソナリティーを務めますが、降板しないのはなぜなのか、性加害問題や炎上騒動との関係を見ていきましょう。
- 【24時間テレビ2023】なにわ男子が降板しない理由
- ジャニーズ性加害問題の中でもメインパーソナリティーがジャニーズ・なにわ男子になったのはなぜ?
- 美少年炎上でも24時間テレビ出演はなぜ?
- ジャニーズはノーギャラって本当?
- チャリティーマラソンの意味
- チャリティー番組としての存在意義
これらについてみていきましょう。
【24時間テレビ2023】なにわ男子が降板しない理由
一番の理由は、すでに製作が始まってしまっていて、今更内容を変えられないからということでしょう。
国際的な問題に発展した性加害問題とともに、メンバーの西畑大吾さんの熱愛スクープがあり、相手は24時間テレビ放送の日本テレビ系列の読売テレビでした。
ジャニーズの問題という意味ではなにわ男子の降板を求める声もあるでしょうが、西畑大吾さんは恋愛していただけで、決して悪いことをしたわけではありません。
ファンにとっては裏切り行為とも思える内容でしたが、法律的にも倫理的にも悪いことをしていたわけではないので、続投となったと思われます。
番宣で多くの番組に出演しているなにわ男子のメンバーは、大阪らしい明るい笑いを振りまいてくれています。
ジャニーズ性加害問題の中でもメインパーソナリティーがジャニーズ・なにわ男子になったのはなぜ?
強い固定ファンがいるジャニーズに頼り切っているということですね。
なにわ男子が2023年のメインパーソナリティーに選ばれたのは、関西ジャニーズだから、故ジャニー喜多川社長のイメージが薄いということが考えられるようです。
デビュー2年目で勢いがあり、藤島ジユリー景子社長のお気に入りとも言われています。
関西出身のイメージどおり、7人ともロケやMCなどのスキルもあり、明るく笑いにも強いです。
美少年炎上でも24時間テレビ出演はなぜ?
シュークリームを壁に投げつける動画、ファンらしき女性とのベッド写真が流出したJr.のグループ「美 少年」ですが、予定どおり24時間テレビ・中京テレビのメインパーソナリティーを務めます。
公式サイト・井ノ原快彦ジャニーズアイライド社長のコメントに批判が集まっています。
「活動を控えることで反省を促すという方法もあるのかもしれません。しかし、現在お話をいただいているお仕事を投げ出してしまうことも、大人としての責任に反していると思っております。一度お引き受けしたお仕事は精一杯務めさせていただきます」「どうかこれからの彼らを厳しい目でご覧いただき、その上でご判断いただけますと幸いです」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/327914
厳しい滝沢秀明前社長と比べて甘いというのです。
おとがめなし、という言葉がトレンド入りするほどでした。
井ノ原快彦社長の真意は、厳しい目に耐えてプロになっていくということでしょう。
しかし、おとがめなしには世間は納得していないようです。
SNS等の発達のためか、jr.の不祥事が増えてますね。若いから間違いもあるだろうけど、もうちょっとちゃんと考えようね。
ジャニーズはノーギャラって本当?
初めからノーギャラなのではなく、テレビ局は払う意思があるにもかかわらず、受け取らないのです。
日本テレビに恩を売ることで大きなメリットがあるからということです。
2013年に雑誌FLASHが出演者の高額ギャラを報じて、視聴者の反感を買いました。
チャリティー番組なのに、出演者に高額なギャラを支払うことに疑問の声も上がっています。
そのためにオファーを断るタレントもいるといいます。
また、出演料を全額寄付する人も少なくないそうです。
しかし、仕事に対しては正当な報酬を得る権利があると思います。
番組制作のお金と寄付金は全く別で、視聴者の募金は経費を差し引かれることなく、全額寄付されます。
企業のスポンサーからの広告収入があるから、質の高い番組を作れます。
番組制作の経費が掛かることは、視聴者は疑問に思わないでしょう。
出演者の出演料も同じように考えるべきだと感じます。
チャリティーマラソンの意味
チャリティーマラソンは、必ずしも走るのが得意ではない人が、練習して努力する姿を見せて、視聴者に勇気を与えるという意味があるのだと思います。
【24時間テレビ2023年】チャリティーマラソンのランナーは、当日発表ということでまだわかっていません。
これまでは、徐々に発表していって、練習風景も放送したりして盛り上げてきました。
今年はなぜ当日発表になったのかというと、目立つことをしたくないという信じられない理由がささやかれています。
マラソンランナーが発表されて。またジャニーズの性加害問題や炎上騒動と関連づけられることを恐れているためだというのですが、宣伝しないというのは不思議です。
フジテレビ27時間テレビ100kmマラソン
フジテレビの27時間テレビで100㎞マラソンを行い、皮肉ったと言われていますが、そもそも企画が違っていました。
完走することが意味のある24時間テレビと違って競争になっていました。
早々にゴールしたのはそのせいですね。
そのため、番組ラストに必ずゴールすることにも違和感があるようです。
でも疲労骨折した人がいたり、無理があったかもしれないですね。
また、実況を担当した倉田大誠のアナウンサーのコメントも話題になっています。
「大型生放送のフィナーレに(100キロマラソンのランナーが)ゴールしてしまいますと、マラソンをがんばった人の感動と、(長時間番組を)やりきったMCの方々の感動がごっちゃになってしまうと思います」
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/bff9fcd6d2a740bf8271144bb6922883bfbe5cb1
確かに皮肉っぽくは聞こえますが、そんなに悪い意味ではないように感じます。
万が一ゴールできなかった時を考えて、24時間テレビのあとの番組、行列ができる相談所も生放送にして対応しています。
今まで一度だけ、早々とゴールしたことがありました。
2006年、メインパーソナリティーがKAT-TUNの時、マラソンランナーはアンガールズで、かなり早くゴールして体もあまりきつそうではありませんでした。
確かに感動は薄かった記憶もあります。
その後はずっとゴールできるかできないか、というところが続いていいるので、どこかで休んで時間調整しているのではないかとも言われます。
挑戦するという意味では少し上の目標を立てるのかもしれないですが、無理し過ぎないようにしてほしいと思います。
チャリティー番組としての存在意義
2023年は数々の逆風を受けている24時間テレビですが、もともと賛否両論の中にある番組だったと感じています。
これまで『24時間テレビ』のアンチが不満を漏らしてきたのは主に「出演者のギャラ」「感動をあおる恒例の演出」「真夏に長距離マラソン」「ジャニーズありき」の4点。これらに日テレからの明確な回答がないことが、「チャリティーは視聴率を得るための戦略だろう」という疑念を抱かせている。
しかし、前述したようにその4点があるからこそ約10億円もの募金を集められ、それによって救われている人々がいるのだから、放送意義はあるのだろう。「純然たるチャリティー番組ではなく、ビジネスやエンタメのにおいもすることをどうとらえるか」によって『24時間テレビ』の見方が変わってくる。
https://news.mynavi.jp/article/yomitoki-21/
All About編集部のアンケートによると、8割近くの人が今年の24時間を「見ない」「わからない」と答えているとニュースになっています。
2022年にも同じ調査を行っていました。
比べてみると、「見る」から「見ない」に1%移っただけのようです。
昨年の視聴率、平均が13.8%で最高が28.9%とのことで、こんなものなのではと思いました。
アンケートの観ないという今年の理由は、
「おもしろくないし、偽善者ぽい(50代女性/鹿児島県)」「内容に飽きてきたから(60代男性/千葉県)」「好きなグループが出てるわけでもないし、見る時間が無いから(20代女性/宮城県)」「すでに数年見ていないですし、面白くないため(50代男性/宮城県)」など、厳しい意見が寄せられました。
また、「テレビ自体をほとんど見ないため(40代女性/神奈川県)」「そもそもテレビをつけない、見てて不快(10代女性/福岡県)」「最近、テレビをみる習慣がないので(40代女性/東京都)」など、そもそもテレビを見ていないというコメントも多く見られました。
https://news.allabout.co.jp/articles/o/64977/
この理由を見ても、性加害問題や炎上騒動などとは違った理由であり、昨年までとは大きく違っているわけではないように感じます。
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まとめ
【24時間テレビ2023】なにわ男子はなぜ降板しないかについて調べました。
- 性加害問題がこれほ大きな問題となるとは考えずに、なにわ男子をキャスティングしていて、今更内容を変更することはできないため、なにわ男子がメインパーソナリティーを降板することはありませんでした。
- なにわ男子は最もクリーンなイメージで、故ジャニー喜多川氏とも遠い印象があるため、選ばれたと思われます。
- 動画や画像流出騒動の美少年は、井ノ原快彦社長の謝罪のみで、世間の批判を浴びています。
- ジャニーズは24時間テレビのギャラを受け取っておらず、恩を売っているとも言われています。
- フジテレビの27時間テレビの100㎞マラソンが24時間テレビを皮肉ったと言われています。
- 24時間テレビはもともとアンチも多く、賛否両論と言われているため、性加害問題での影響はそれほど大きくないと考えられます。
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