2023年5月16日『ザ!世界仰天ニュース』で西武バスジャック事件で重傷を負った被害者が真実を語ります。
2000年に起きた事件ですがバスジャック事件は珍しく犯人が未成年だったこともあり、記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。
報道ヘリコプターなどにより生中継が行われ、人質の安否を心配した方もいると思います。
当時17歳だった犯人も現在は30歳になり、社会復帰しています。
そこで今回は、犯人や家族の現在の姿や住んでいる場所について調べていきたいと思います。
- 【西鉄バスジャック事件】犯人の家族について
- 【西鉄バスジャック事件】犯人の家族は賠償金を払っている
- 【西鉄バスジャック事件】犯人の家族はどこに住んでいる?
これらについて調べていきます。
【犯人の家族】画像や現在は?
画像に関しては一般人なので非公開です!
事件当時、父親は建設機械会社に勤めるサラリーマン、母親は保健師として働き、妹は中学生でした。
ごく普通の一般家庭で育ったようです。
犯人は成績がよく優秀だったようですが、学校に馴染めずいじめを受け引きこもるようになりました。
そんな犯人はストレスを家族に発散するようになります。
家庭内暴力を振るい、妹が悲鳴をあげている様子は近所の方にも心配されていたようです。
犯人に危険を感じた家族は警察や精神病院に相談し、最終的には医療保護入院しました。
一般的な家庭であった家族にとって、犯人が荒れていく姿を見るのは辛く、どうにか更生してほしいと願っていたようです。
犯人の家族は賠償金を払っている
犯人家族は事件後、賠償金を払い息子の罪を償っています。
賠償金は、事件から約1年後の2001年から支払い始めています。
「その内訳は、死亡者が550万円で、重傷者2名合せて350万円、軽傷者を含む残りの被害者が1人当たり20万円から40万円でした。総額にして、1380万円にのぼりました」
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/01030556/?all=1
一般家庭であった犯人家族にとってかなりの大金になります。
犯人家族は働きながら、少しずつお金を支払っているようです。
「賠償金ということでは加害者の両親から、私の父親ががんで亡くなる前に一旦ケジメをつけようとまとまった額を受け取りました。その後は、我々きょうだい3人に月々1、2万円ずつが銀行に振り込まれてきています。
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/01030556/?all=1
事件から13年が経ち、現在も賠償金を払っているか不明ですが、事件当時17歳だった犯人は30歳になっています。
社会生活を送る中で、家族と共に罪を償い更生していることを願いたいですね。
【犯人の家族】現在や居住地は?
以前住んでいた佐賀市内の1軒家は賠償金の返済のために売却しています。
「ただ、保健師の仕事をしていた母親は、職場での周囲の目を気にして、事件後間もなく、退職。
一方、父親は妻と娘を養わなければならないこともあって、農機具販売会社での勤務を続けていましたが、02年春ごろにはその仕事に区切りをつけています。
しかし、追加の賠償金を支払っていかなければならず、佐賀市内に持っていた2階建ての一軒家を売り払ったのです」
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/01030556/?all=1
逮捕時は少年であったために犯人の名前は伏せられていましたが、ネットで本名が「谷口誠一」であると流出しています。
そのため、家族は周囲を気にして仕事を退職せざる終えなかったようです。
家や職を失っても賠償金を払わないといけません。
現在はどこかに移り住み仕事をしているのではないかと考えられます。
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まとめ
今回は西鉄バスジャック事件の犯人家族の現在の姿や住んでいる場所について調べて見ました。
- 犯人の少年は、父親、母親、妹の4人家族です。
- 犯人家族は事件後、賠償金を払い息子の罪を償っています。
- 家を売り払い、仕事も辞めているためどこかに移り住み仕事をしているのではないかと考えられます。
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