秋篠宮様の次女佳子様が旧御仮寓所で一人暮らしをされているという事実は今年の6月30日に発表されました。
異例の「内親王のお一人暮らし」には果たしてどのくらいの経費が掛かり、家事などはどうしておいでなのでしょうか。
今回はそんな「内親王のお一人暮らし」の謎にせまってみました
- 佳子様のプロフィール
- 旧御仮寓所の場所は?
- なぜ佳子様は一人暮らしをしているのか?
- 佳子さまの一人暮らしの税金額は?
- 佳子様の食事は誰が作るの?
- 秋篠宮邸からどのくらい離れているのか?
- 佳子様の一人暮らしは結婚準備?
- ネットでは「一人暮らしは無駄遣い」の意見が多数
佳子様のプロフィール
- 正式名:佳子
- 身位:内親王
- お印:ゆうな
- 生年月日:1994年12月29日(28歳)
- 最終学歴:国際基督教大学教養学部アーツサイエンス学科
- 就職先:一般財団法人全日本ろうあ連盟(非常勤嘱託職員)
身位(しんい):日本の皇族の身分および地位の差異を示す区分
内親王という称号は現在では「天皇から見て嫡男系嫡出で2親等以内の女性および天皇の姉妹に与えられる身位であり、称号」です。
平たく言えば天皇陛下の娘さんか、息子さんのところに生まれた女の子のお孫さんに与えられる称号という事です。
佳子様は上皇様の次男である秋篠宮様の次女ですので、この条件に当てはまります。
また、結婚して皇籍を離脱すると、内親王ではなくなります。
お姉さんの真子様は、もう内親王じゃないんだね
旧御仮寓所の場所は?
秋篠宮家の旧御仮寓所は皇室関係の宮邸が集まっている赤坂御用地の中にあります。
紀州徳川家の藩邸と篠山藩青山家の藩邸を合わせた敷地は508,920㎡
広大な敷地内には複数の宮邸のほかに迎賓館なども含みます。
渋谷に所在する常陸宮邸以外のすべての宮邸と仙洞御所(上皇ご夫妻の御所)がそろっていますので、ご近所はすべて親せきで、安全なお住まいであるとは言えるでしょう。
ちなみに現在では御仮寓御所ではなく、秋篠宮家の分室という扱いになっているようです。
なぜ佳子様は一人暮らしをしているのか?
宮内庁の発表によれば佳子様がお一人暮らしをされることになったのは、
宮邸の改修費用削減の必要が出てきたので、真子様と佳子様のお部屋を設けることなくおふたりが引き続き分室にお住まいになるようにプランを変更した
という事になっています。
ただ、その変更で実際にどの程度の経費がカットできたのかなどの説明は、今のところなされていません。
もともと佳子様がお一人暮らしになる予定ではなく、真子様はご結婚によって皇室を離脱されたので、結果的にお一人で暮らされることになった、という事のようですが、いろいろと経緯に首をかしげざるをえません。
なぜ発表が6月だったのか?
佳子様が御仮寓所にとどまられるのではないかという噂が出始めたのが2023年の1月ごろ。秋篠宮家のお引越しが完了したのが3月の事です。
セキュリティーやプライバシーに配慮して佳子様のお一人暮らしを当初は発表しなかったとのことですが、だれもが自由に立ち入れるわけではない赤坂御用地内での別居が、秘密にしなければならないほどセキュリティーやプライバシーに関するリスクを伴うとは思えません。
危ないなら別居以外で節約しようよ
結果的に発表しているわけですし、どうせなら内親王おふたりが親元から離れて生活されると決まった時にきちんと説明された方がよかったのではないでしょうか。
一人暮らしの方が安くつくって本当?
一般の家庭でも一人暮らしの経費を払えないなどの理由で、親元に同居している例は見受けられます。
逆に「一人暮らしの方が安くつくから」という理由で、一人暮らしをしているという例はあまり聞いたことがありません。
もちろん、子供が独立した方が親世帯の負担が減るという事はあり得るでしょうが、佳子様の場合、お仕事をされているとはいっても、生活費の出どころは税金と考えて良いかと思います。
もちろん「宮邸の改修経費の削減」という問題があるのは、単なる独り立ちとは条件が変わるところでしょうが、普通の家庭にあてはめて考えると、「一家の引っ越し後に引っ越し前の家で子供が一人暮らし」と考えると、経費が余計に掛かりそうな気がします
佳子さまの一人暮らしの税金額は?
佳子様の一人暮らしにかかる費用は具体的には発表されていません。
ただ、少なくとも警備やハウスキーパーの費用は余分にかかるのではないかと思われます。
さらに気になるのが分室の追加工事が発生しているらしいことです。
- 追加工事①:1400万円
- 追加工事②:2600万円
- 追加工事③:124万円
- 追加工事④:不明
- 追加工事⑤:4億7000万円
追加工事①:1400万円
これは「佳子様の一人暮らしのための工事」とされているものです。
元は1700万円で契約されていた工事ですが「家具移設をとりやめた」との理由で1400万円に減額されました
家具の移設だけで300万円⁉
追加工事②:2600万円
こちらは2023年1月に契約された電気設備工事費です。
家を建てるほどの金額の電気設備工事となると全く想像がつきませんが、セキュリティー関係などの設備を含むのでしょうか?
家が建っちゃうレベルの金額だよね
追加工事③:124万円
こちらは前述の電気設備工事の追加工事のようです。
屋外の照明器具設置のために
- コンセントの追加
- 屋上機械置場への照明器具を追加
- 屋外への照明器具を追加
の追加工事が発生したという事でした。
後付けってこと?
追加工事④:不明
これから必要になるとされている、事務スペースの間取り変更のための費用です。
もともとの計画では「御仮寓所」は、秋篠の宮ご一家が引き移られたのちには、「分室」として秋篠宮家を担当する皇嗣職職員の事務スペースとして使われる予定でした。
秋篠宮ご一家が暮らしておいででもあった場所を事務スペースにするわけですから、もともと必要な工事であった可能性もありますが、さらなる変更は余儀なくされていることでしょう。
金額はまだはっきりとはしていません。
これも高くつきそう
追加工事⑤:4億7000万円
これも佳子様が分室に残られる事との因果関係ははっきりしない工事です。
事務、倉庫、車庫2棟、ごみ収集庫の5棟が4億7000万円で新築されることになっています
いずれも皇嗣職職員のための施設という事ですが、佳子様がお引越しされないと決まってから、建設が進められているのは事実のようです。
他はともかく事務棟増やすってのは…
これらの工事の費用を合わせると5億124万円+α
これで節約になるのだとすると、お部屋1つ(か2つ)ですごい値段だなとは思います。
5億円で家を建てても豪邸だよね
佳子様の食事は誰が作るの?
分室でお一人暮らしとなった佳子様ですが、お食事や身の回りのお世話は変わらず宮内庁職員が担当しています。
具体的には掃除や洗濯、お食事などのお世話が必要となることでしょう。
ただ、お食事は秋篠宮邸でご両親と一緒にとられることも多いようなので、分室専属の料理人はいない可能性も考えられます。
宮邸とはスープの冷めない距離なのかな?
秋篠宮邸からどのくらい離れているのか?
秋篠宮邸は佳子様がお住まいの分室と同じ赤坂御用地内にあります。
秋篠宮邸は御用地の南東部、赤坂東邸の南隣にあるそうです。
地図で見る限り御用地内の建物は外周に沿って北辺から東辺を回り、南辺まで連なっています。
北側には仙洞御所を除けば迎賓館などが配置され、宮邸は基本的に南側に集まっているようですので、秋篠宮鄭と分室がそんなに離れているとは思えません。しょっちゅうお食事をとりに行かれるという事ですから、秋篠宮邸と分室はスープの冷めない距離にあるのではないかと思われます
それなら専属の料理人はいらないかも
佳子様のために分室と廊下でつなぐという話もあるようなので、まず隣接しているのではないでしょうか」
佳子様の一人暮らしは結婚準備?
佳子様も28歳のお年頃。
ご婚約の噂もちらほらと聞こえます。
お一人暮らしは皇籍を降りることになるご結婚の準備ではないかという可能性もあります
もしかして自炊とかに挑戦しておられるかも
お姉さまである真子様のご結婚の時を思うと、ご準備を考えられるのもむりはないのかもしれませんが、できれば落ち着いて手順を踏むことのできるご結婚をしていただければと思います。
良い方とご結婚いただきたい
関連記事
ネットでは「一人暮らしは無駄遣い」の意見が多数
ネット上には佳子様に厳しい意見がよく見受けられます。
「一人暮らしで経費削減になるのか」「大金をかけた秋篠宮邸に住まないのはもったいない。」などの意見が多いようです。
秋篠宮様は新しい御邸にお住まいなんだから、無駄ってこともないんだけど
さらには警備や安全を気にする人も多いようでした。
赤坂御用地自体、しっかり警備されてるとは思う
もちろん一人暮らしを応援する声もあります
まとめ
- 佳子様の一人暮らしは赤坂御用地内での敷地内別居
- 追加工事に5億以上かかる見込み
- 宮内庁によると、それでも節約になるらしい。
- ネットでは「無駄遣いではないか」という声も多い
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