宝塚記念で人気1番だったイクイノックスがレースで見事1着という結果をおさめました。
最近キタサンブラック産駒の活躍が著しいですが、この子は群を抜いていて世界でも注目されていますね。
今回はイクイノックスの馬名の意味、その馬名がついた由来についてと馬主や血統評価について徹底解説させていただきます!
- イクイノックスのプロフィール
- イクイノックスの馬名の意味、由来について
- イクイノックスの馬主について
- イクイノックスの血統について解説!
イクイノックスのプロフィール
- 馬名ーイクイノックス(欧字表記はEquinox)
- 品種ーサラブレッド
- 性別ー牡
- 毛色ー青鹿毛
- 生誕日ー2019年3月23日(現時点で4歳)
- 父と母ーキタサンブラック、シャトーブランシュ
- 母の父ーキングヘイロー
- 出生地ー日本北海道安平市
- 生産者ーノーザンファーム
- 馬主ー(有)シルクレーシング
- 調教師ー木村哲也、岩戸孝樹
日本の競走馬でキタサンブラック初年度産駒になります。
有名な勝鞍は2022年の天皇賞(秋)、有馬記念、ドバイシーマクラシック、宝塚記念です。
デビューレースは2021年8月21日の新潟競馬場(芝1800m)で行われた2歳新馬戦でこの時のイクイノックスのジョッキーはC・ルメールです。(メイクデビューから現在に至るまでルメールと人馬一体で挑んでいる)
このレースでは1着で2着でゴールした 6馬身差をつけて勝利しました。
イクイノックス、彼の武器は力強く鋭い末脚です。
現時点でのJRA賞年度代表馬(2022)、最優秀3歳牡馬(2022)を獲得しています。
8戦6勝(中央では7戦5勝、海外1戦1勝)
現在獲得賞金額が8億860万円で、ドバイで行われ走ったドバイシーマクラッシック(ドバイSC)での獲得賞金は348万米ドルです。
日本円にするとなんと約4億5588万円です。
なんと合計賞金額は12億円5000万以上でこれに宝塚記念の賞金が加わります。
現在4歳ですからこの獲得賞金額ですからそのうち1位にイクイノックスの名前が上がってくるかもしれませんね~
国際競馬統括機関連盟のロンジンワールドベストレースフォースランキングの1位はイクイノックスが現在もキープしています。
現役で日本の競走馬ですと2位の位置にいます。
1位はパンサラッサで、この馬もドバイでのレースで獲得賞金額が爆上がりしました。
イクイノックスの馬名の意味について
イクイノックスの馬名の意味は、「昼と夜の長さがほぼ等しくなる時」という意味でした。
ちなみに「昼と夜の長さがほぼ等しくなる時」は日本では春分の日と秋分の日にあたります。
調べてみたのですがイクイノックスの誕生日は春分の日ではありませんでした。
僕の走りはすごいよ!レアだよ!見逃し厳禁だから僕を知らないと損だよ!!
っていうほどレアな競走馬になるようにといういう意味が込められているのではないしょうか?
イクイノックスの馬名の由来について
父のキタサンブラックのブラックと母のシャトーブランシュのブランシュ(白)からおそらく来ていて、先ほど紹介した馬名の意味の昼と夜がほぼ等しくなる時でしたので均衡を意味します。
つまりイクイノックスの名前の由来は、父母両方の血統を受け継いでるすごい馬であるということだと思います。
キタサンブラックの走りの特徴は、上り坂での勝負でも発揮できる瞬発力とパワーそしてスタミナで逃げ馬です。
シャトーブランシュは瞬発力を持つ先行馬でした。
両親の強みを惜しみなく発揮できる実力が付くようにという意味合いもあるのかもしれませんね。
ちなみにキタサンブラックは宝塚記念に2度出場していますが、勝利できていません。
イクイノックスの走りのスタイルはオールラウンダーです。
逃げ、先行、差し、追い込みと状況に合わせた走りができる競走馬でとても魅力的な子です。
もちろんそれはC・ルメール騎手の手腕も加わってのことですが。
イクイノックスの馬主は誰なのか
イクイノックスの馬主は複数人います。(匿名の為正確な人数は不明)
なので誰なのかというと明確にはわかっていません。
先ほどイクイノックスのプロフィールで紹介した、有限会社シルクレーシングとはシルクホースクラブから募集された4000万円(一口8万円×500口)で作られた馬主登録されたクラブ法人です。
なので1人の人物が何口買っているかも不明なため、人数は分かりません。
最近1口馬主はよく募集されていて手軽な金額で馬主になることができます。
私個人、馬主になることを夢見ているのでちょっと考えている手段でもあります。
イクイノックスの血統評価について
イクイノックスの父キタサンブラック産駒は、活躍が著しいです。
皐月賞優勝ソールオリエンス、朝日杯セントラル記念優勝ガイアフォース、桜花賞優勝コナコースト、アルテミスステークス優勝ラヴェル、この間クラッシックで急性心不全で亡くなったスキルヴィングなどです。
その他地方で活躍している子もいるため、血統評価として優秀だと言えるでしょう。
母シャトーブランシュ側では、イクイノックス以外に1頭が現役の競走馬です。
ちなみに母シャトーブランシュの父親はあの有名馬キングヘイローです。
ここの血統もあり、よりイクイノックスの末脚がとびぬけているということも言えるでしょう。
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まとめ
- イクイノックスはキタサンブラックの初年度産駒
- ジョッキーはずっとC・ルメールでイクイノックスとは人馬一体
- 獲得賞金額は12億円以上(海外を含む、宝塚記念はカウントしていない)
- 国際競馬統括機関連盟のランキングで現在1位
- 馬名の意味は昼と夜の長さがほぼ等しくなる時でレアという意味合いも
- 由来はおそらく父と母の名前の一部、黒白の均衡という意味も関わっているかも
- 馬主は複数いるため正確な人数も不明(1口馬主なため)
- 血統評価はキタサンブラック産駒から見て現在活躍している優秀な馬が多い
- 次走がとても楽しみです
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