テレ朝が誇るお昼の長寿番組「徹子の部屋」。
「同一司会者によるトーク番組」のギネス記録を保持するこの番組は現在放送48年目を迎えています。
人生の半分以上にわたって「徹子の部屋」の司会を務めてきた黒柳徹子さんは現在90歳。
年齢から考えれば驚異的な程に矍鑠としておられますが、体形の変化や特徴的なマシンガントークの活舌が悪くなっているなどの状況から、病気の噂もちらほらとささやかれています。
今回はそんな黒柳徹子さんの病気の噂について調べてみました。
- 黒柳徹子のプロフィール
- 黒柳徹子が発達障害を告白
- 黒柳徹子の舌が黒いのは舌癌?
- 黒柳徹子の活舌が悪い理由は?
- 黒柳徹子の体形が変化している?
黒柳徹子のプロフィール
- 生年月日:1933年8月9日(90歳)
- 出身地:東京都港区
- 血液型A型
- 所属:吉田名保美事務所
黒柳徹子さんは日本で初めてテレビ放送が行われた1953年2月1日から現在に至るまでテレビ出演を続けている日本最初のテレビ女優です。
その活動は多岐にわたり、女優であり、タレントであり、声優であり、司会者、エッセイストとしても名を馳せます。
長年にわたる冠番組である「徹子の部屋」は「同一司会者によるトーク番組の最多放送回数」のギネス記録を日々更新しています。
1984年から現在までユニセフ親善大使を務め、現在最古参の国際大使としてユニセフの広報活動を担ってもおられます。
まさに「生きたテレビの歴史」と言えるであろう実績は、何人であっても覆すことは難しいと言えるのではないでしょうか。
黒柳徹子が発達障害を告白
黒柳徹子さんはご自身の著書である「窓際のトットちゃん」や「小さいころから考えてきたこと」で自身が学習障害を伴う発達障害を持っていることを告白されています。
日本の「発達障碍者支援法」が施行されたのは2005年、黒柳さんが小学校に入学した当時は「発達障害」という言葉自体がまだ学校関係者にも知られていない時代です。
黒柳さんの数々の問題行動に困り果てた学校側は、小学1年生の黒柳さんを退学させてしまいました。
- 授業中に机の蓋を100回以上も開け閉めする
- 教室に墨壺(大工が木材に直線を引く道具)を持ち込んで机などに線を引く
- 鳥に話しかける
- 学校にチンドン屋を呼び込む
当時は義務教育でも退学させることが可能だったんですね。
実は黒柳さんは読字障害や計算障害などの学習障害もあったそうで、それでは授業は一層面白くなく、集中することは困難だったのだろうと考えられます。
読字障害:文字と音の紐づけや単語の理解、識別などが難しい特殊な「読み」の障害。
計算障害:数を数える、暗算する、大きな数を認識するなどが難しい「計算」に関わる障害
幸いにも黒柳さんのお母様が見つけた「トモエ学園」に入学し、理解のある校長先生に出会えたことで、黒柳さんは必要な教育を受けることができました。
黒柳徹子の舌が黒いのは舌癌?
黒柳徹子さんの活舌が悪くなっていることについて、ネットで「舌癌ではないか。」との声がささやかれていたことがあります。
理由は活舌の他に、黒柳さんの舌が黒いように見えるから、というものでした。
特に話題になったのがこちらの写真で見えている黒柳さんの舌です。
10年近く前からささやかれている噂でしたが、実は黒柳さんはご自身で「舌が黒いのは子供のころからなんです」というコメントを出しておられ、舌癌ではないことがわかっています。
黒柳徹子の活舌が悪い理由は?
ですが若い頃のマシンガントークに比べると黒柳さんの活舌が悪くなっているのは事実です。
出演しているCMにも字幕が着くようになったことが、SNSでも話題になっていました。
黒柳さんの活舌が悪くなった原因はいくつか考えられます
- 舌癌
- 脳梗塞の前兆や後遺症
- 入れ歯があっていない
- 舌の筋肉が衰えている。
舌癌の可能性は黒柳さんご自身が否定しておられます
黒柳さんが脳梗塞を患われたという話はありませんから後遺症はあり得ませんし、前兆現象が10年続くとは考えられません。
実は、黒柳さんご自身は「60代の頃に作った入れ歯が合わなくなってきている」と話しておられたことがあったようです。
SNSでも入れ歯の問題に言及する人は多くおられます。
普通の入れ歯では黒柳さんの本来の活舌についていけないのではないかという意見を表明する方もおられました。
あらゆる筋肉は加齢によって衰えるものですから、舌の筋肉の衰えは確かにあるのかもしれませんが、もしも歯科技工の技術によって改善されるものなのであれば、ぜひ90歳の黒柳さんのマシンガントークを拝聴したいと思います。
黒柳徹子の体形が変化している?
黒柳徹子さんの体形の変化についても心配する声が多いです。
心配の理由は、最近の黒柳さんの衣装のデザインは、腹水がたまって膨らんだ腹部を隠そうとしているのではないかという事のようです。
- 症状:タンパク質を含んだ体液が腹部にたまったもの
- 原因①;癌などによって引き起こされる腹部の炎症
- 原因②:肝硬変、腎不全、心不全などの病気により、血管内の浸透圧が低下して血管に水分を保持できなくなっている
こちらが「ザ・ベストテン」に出ておられた頃の黒柳さんのお写真です。
このドレスも決して腹部を強調するものではありませんが、ほっそりとした印象です。
そしてこちらが最近の黒柳さん。
大きなパフスリーブなどでそもそも膨らんだ形状のドレスなのでわかりにくいですが、ハイウェストでマークされたピンクのリボンの下が膨らんでいるようにも見えます。
もちろん、体系の変化がすなわち腹水などの症状を示しているわけではありません。
加齢からくる運動不足、体質の変化などによる肥満という可能性もありますし、例えば何かのコルセットなどが目立たないように衣装を作った結果、腹部が膨らんで見えるという可能性もあり得るでしょう。
90歳というお年から言えば、基礎疾患がない方が不思議なのかもしれませんが、できれば長くご健康でと祈らずにはいられません。
まとめ
- 黒柳徹子は日本初のテレビ放送から出演していた。
- 黒柳徹子は自身の発達障害を告白している
- 黒柳徹子の活舌は入れ歯の問題で舌癌ではない
- 黒柳徹子の体形は変化しているように見えるが、原因は発表されていない。
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