朝ドラ「ブギウギ」のもう1人の主人公であるりつ子のモデルである淡谷のり子さん。
ドラマが放送されたことをきっかけに若い頃が美人!と話題になっていますが、どんな半生だったのでしょうか。
今回はりつ子のモデルの淡谷のり子さんの画像と生い立ちについて解説していきます。
- ブギウギりつ子のモデルの淡谷のり子について
- 淡谷のり子の生い立ち紹介
- 淡谷のり子若い頃の画像
ブギウギのりつ子のモデル淡谷のり子とは

現在放送中の朝ドラ「ブギウギ」のもう1人の主人公ともいえる人物りつ子の元になった人物、淡谷のり子さんはブルースの女王です。
ヒット曲もたくさん持っている人物で毒舌キャラだったよう。
ブギウギでりつ子を演じているのは、菊池凛子さんで当時を知る人からは喋り方や見た目がそっくりだと話題になりました。


歌手のJUJUさんにも似てる気がする。
ヒロイン鈴子のライバルと言える存在で大注目ですが、実際どこまで似ていたのかを画像で見ていきたいと思います。
淡谷のり子の若い頃が超美人!
先ほどブギウギのりつ子の画像を紹介しましたが、モデルである淡谷のり子さんと見比べたところそっくりでした。


切れ長な目元が特にそう感じさせますね。
昔なので画像は白黒ですが、美人であることははっきりと分かりますね。



目鼻立ちが綺麗
戦後の大変な時代を生きぬき、シャンソンの女王になった淡谷のり子の生い立ちを見てみましょう。
淡谷のり子のプロフィール


- 名前ー淡谷のり子(あわやのりこ)
- 別名ー霧島のぶ子
- 出生名ー淡谷規
- 生年月日ー1907年8月12日
- 出身地ー日本の青森県青森市(92歳没)
- 職業ー歌手(シャンソン、流行歌、ポップス)
ブルースの女王として知られていますが、シャンソン以外にも歌っていたようです。
出生名の読み方はわかりませんでした。
青森県立青高等女子高を中退し、その後上京して東洋音楽学校に入学しました。
最初から声楽科であったわけでなく、ピアノ科として入学しています。
首席で卒業したのち、オール日本新人演奏会にて「10年に1度のソプラノ」と評価を受けました。
1930年に歌手としてデビューし31年に移籍後、「私此頃鬱憤よ」がヒットし世の中に知られる存在に。
日露戦争が勃発した年に発表した「別れのブルース」が100万枚以上の売り上げという大ヒットし、翌年には「雨のブルース」でスターダムへのし上がりました。
第二次世界大戦中は慰問活動も行っています。



人の心に寄り添える人物だったんだね
第四回紅白歌合戦に出場しその後バラエティーにも顔を広げました。
そしてものまね番組の審査員をもつとめて若者からも支持を集めました。
85歳まで新曲を出し続けていましたが、のちに脳梗塞で倒れ仕事を控え、1999年に帰らぬ人となりました。
若い頃の画像を紹介
何歳のころの写真なのかは分かりませんでしたが、若い頃の画像を見たところ美人でした。
キリっとした顔立ちですね。






アクセサリーやヘアスタイル、服装からおしゃれ好きであることが伺えます。
淡谷のり子の信念と関係性
淡谷のり子は軍歌や演歌を嫌っていたそうです。
慰問では「別れのブルース」をうたっていたよう。
軍歌はもちろんだけど演歌も大嫌い。情けなくなるの。狭い穴の中に入っていくようで望みがなくなるのよ。私は美空ひばりは大嫌い。人のモノマネして出て来たのよ。戦後のデビューの頃、私のステージの前に“出演させてくれ”っていうの。私はアルゼンチン・タンゴを歌っているのに笠置シヅ子のモノマネなんてこまちゃくれたのを歌われて、私のステージはめちゃくちゃよ。汚くってかわいそうだから一緒に楽屋風呂に入れて洗ってやったの。(その後ひばりが)スターになったら、“そんな思い出ないや”っていうの。— 西村建男「余白を語る――淡谷のり子さん」朝日新聞1990年(平成2年)3月2日
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%A1%E8%B0%B7%E3%81%AE%E3%82%8A%E5%AD%90
淡谷のり子は笠置シヅ子を嫌っていたようで、かなり好き嫌いがはっきりしている性格であることがわかります。
ドラマのりつ子もはっきりした性格でした。
朝ドラ「ブギウギ」には、淡谷のり子と笠置シヅ子をモデルにした人物が出ていますが、美空ひばりも同じように作中に出てくるのかが注目ですね。
この引用文からはなかなかの関係性が読み取れます。
現時点ではそれらしき人物はドラマに登場していませんが今後登場するのかが気になりますね。
まとめ
- ドラマ「ブギウギ」に登場した淡谷のり子さんがモデルのりつ子は、歌手のJUJUにも似ている気がするが本人そっくり
- 昔の白黒写真時代でも目鼻立ちがしっかりわかる美人であったことがわかる
- 戦後や戦時中とは思えないほどおしゃれ
- 85歳まで新曲を出し続けたプロ意識がすごい
- 引用文から淡谷のり子は好き嫌いがはっきりしていて、笠置シヅ子を嫌っている様子
- 美空ひばりとも関係があったようだが、「ブギウギ」に今後モデルの人物が出てくるかはわからない
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