2023年7月20日から始まるドラマ「この素晴らしき世界」。
違いの大きい二重生活の演技や、1人2役などヒロインの見どころの多そうな作品です。
今回はこの「素晴らしき世界」の設定やあらすじなどをまとめてみました。
- ドラマ【この素晴らしき世界】各話あらすじ
- ドラマ【この素晴らしき世界】原作は?
- ドラマ【この素晴らしき世界】の設定
- ドラマ【この素晴らしき世界】主なキャスト
【この素晴らしき世界】第1話あらすじ
浜岡妙子は印刷会社に勤める夫の洋一と社会人一年目の息子あきらと暮らす主婦。
「ラビットマート」でパートタイマ―で働く妙子は新人パートの育田詩乃の教育に手を焼きながら、同じパートの真由美と夫との離婚について話題にする。真由美は離婚を真剣に考えており、そのためには300万円は必要だと妙子にも話していた。
平凡な毎日の中でも、妙子には最近気がかりなことがある。外出すると必ず同じ男を見かけることだ。つけられているのではないかと不安になった妙子は夫に相談するが、「更年期ではないか?」と取り合ってもらえない。
そこは話をきかなきゃダメじゃん
ある日、妙子が1人で家事をしているとインターフォンが鳴り、モニターにその不審な男が映る。
男は妙子に仕事を依頼したいと申し出、妙子は不信感を感じつつも人目のあるところでならと話を聞くことを了承した
男は妙子に「プロダクション曼殊沙華」の社名の入った西條隼人名義の名刺を渡し、同事務所の女優若菜絹代の身代わりに会見に出席するという仕事を妙子に依頼する
若菜絹代は5年前の、反社会勢力の男も関わるスキャンダルを週刊誌で暴かれ、事務所は謝罪会見を開かざるを得なくなっていたが、肝心の若菜が会見を前に姿を消してしまったのだ。
逃亡した女優の身代わりって…
妙子は身代わりの依頼を断ろうとするが、報酬が300万円と聞いて引き受けることにする
【この素晴らしき世界】第2話あらすじ
女優若菜絹代に成りすました浜岡妙子は、無事に記者会見を終える。
会見の後、安原光光顕の元に本物の若菜が倒れて緊急搬送されたという連絡が入った。安原は妙子に近々行われるCM撮影のための成りすましを依頼されるが、妙子はそれを一蹴する。
会見と撮影だと難易度がちがうよねえ
実は「プロダクション曼殊沙華」は若菜失踪以外にも窮地に立たされようとしていた。社員スタッフの桜井佳音が過重労働を理由に自殺未遂事件を起こしたのだ。弁護士の浅野俊徳は「プロダクション曼殊沙華」に労働基準局への申告を検討していると通告してきた。
比嘉真理らは桜井本人との話し合いを希望するが、浅野はそれを取り合わない。
自殺未遂⁉
普段通りのパートと家事の日常に戻った妙子は、パート帰りに若菜の夫、水田夏樹に待ち伏せられ、喫茶店にさそわれる。
【この素晴らしき世界】第3話あらすじ
妙子は女優若菜絹代に成りすましてのCM撮影も無事に終え、芸能界の仕事が面白くなり始めていた。西條の制止を振り切って、若菜メイクのままテレビ局を出た妙子は、人気男性タレントの出町をしていたファンにものを投げつけられる。
何を投げられたの? 怖っ!!
幸いにも投げつけられたのが水風船だったために大事に至ることはなかったが、セシルから昔共演した男性タレントのファンからの逆恨みであることを聞かされた妙子は、芸能界の怖さを垣間見た気持ちになる。
若菜に成りすましてさらなる仕事をこなすために、セシルたちとなりすましトレーニングに励む妙子を、比嘉莉湖が訪ねてきた。一緒のランチの席で、妙子に娘から預かった孫の世話に手を焼いていると打ち明けた莉湖に、妙子もまた家庭の事情を打ち明ける。
打ち解けあった妙子に莉湖は、若菜の夫である水田夏雄には気を付けた方がいいと忠告する。
あの旦那さん、なんかヤバいの?
情報番組収録当日、若菜としてコメンテイターの仕事に臨んだ妙子は、またしても芸能界に違和感を覚える事象を目撃する。
【この素晴らしき世界】第4話あらすじ
若菜絹代に成りすます妙子は、番組で共演したアイドル七瀬ほのか(芦川結珠)の体調変化に気づいて窮地を救った。
だが、その時大勢の前でかつて介護の仕事をしていたと口走ってしまう。
介護の仕事をしてたのって、妙子だよね?
もちろん若菜にそんな経験はなく、妙子は付き人のセシルたちにしかられてしまった。
後日、七瀬の所属事務所スタッフの中澤が、プロダクション曼殊沙華に謝礼に訪れる。
その折に若菜が七瀬を救ったことをインスタに挙げる許可を社長の比嘉に求めるが、なりすましがバレることを恐れて断る。
だが、七瀬を若菜が救ったことを匂わせる投稿がされてしまい、SNSで若菜の名前がトレンド入りするほどの盛り上がりを見せる。
いい話題での盛り上がりなんだけど…
そんな時、マネージャーの西條は、かつてドラッグパーティーで死亡したタレントの所属事務所に、中澤がいたことに気付く。
また、若菜の夫である水田夏雄は、自宅の大きなクーラーボックスの中身を大木戸らんに手伝わせて、林の中に捨てていた。
なんだかどっちも不穏な展開!
自分の不注意でなりすましがバレたらどうしようかと気を揉む妙子のスマホには、「ミスターサマータイム」を名乗る人物からの謎のメッセージが届き、妙子は意を決して返信する。
【この素晴らしき世界】第5話あらすじ
妙子が比嘉莉湖の孫の信男の世話を手伝っているところに、仕事を終えた莉湖が帰宅する。
莉湖がひどく疲れた様子なのを妙子は心配する。
実は莉湖は「プロダクション曼殊沙華」を訴えている櫻井佳音のことで頭を悩ませていた。
妙子は脳梗塞から救ったアイドル七瀬ほのかのことも心配している。
七瀬から相談があると持ち掛けられた妙子は、若菜絹代として七瀬の病室を訪れる。
若菜の悩みは「芸能界で自分が何をしたいのかわからなくなった」というものだった。「若菜はどうやって乗り越えてきたのか」という問いに、妙子は答えることができなかった。
芸能界で生きてきたのは妙子じゃないもんね。
莉湖は佳音の問題について社内でのヒアリングを進めるが、重要な情報は得られない。
しかしセシルを介したことで佳音と同期の内藤祥子から、佳音がテレビディレクターの沖野島紀明からのセクハラに悩んでいたとの証言を得た。
ディレクターからのセクハラ?
西條は妙子に新たななりすましの仕事を依頼する。
それは沖縄で開催される映画祭への出席で、外泊が必須だった。
主婦が外泊とか大変だよ?
夫の陽一をごまかすために、妙子は一計を案じる
【この素晴らしき世界】第6話あらすじ
妙子は莉湖からなぜ孫の信男が莉湖の手元にいるのかを聞かされる。
実は莉湖の娘で信男の母親である亜美の元夫である貴一郎が入院し、身寄りのない喜一郎に亜美が付き添うためだった。
妙子は莉湖に病院の方にはいかなくていいのかと尋ねるが、莉湖は亜美が嫌がると答える。
信男くんのお父さん、びょうきだったのか。
櫻井佳音の自殺未遂をきっかけにした訴訟問題は、佳音の弁護士が自殺未遂の直接の原因であるセクハラを行った相手でなく、佳音の勤務先である事務所を訴えた方が得策だと考えての事だった。
妙子は莉湖を慰めるが、理不尽さに納得できない。
それって、とばっちりじゃん
一方、妙子の息子であるあきらは蒼井蛍と一緒に木村久之に会っていた。
木村は蛍が作ったマッチングアプリの登録者の個人情報にアクセスして、タレントを志望する傾向のある人にタレント事務所を紹介する事業を考えていた。
その事業って大丈夫なやつなの?
あきらにその仕事の手伝いを頼んでくるが、あきらは違法性を心配する。
そう思うよねえ
しかし蛍に大丈夫だと言われたことで、あきらはタレント志望の男性と会うことになる。
あやしいと思ったのに、なぜホイホイ手伝っちゃうかな
あきらが男性に差し出した名刺には「プロダクション曼殊沙華」と書かれていた。
絶対ダメなやつじゃん!!
この素晴らしき世界第7話あらすじ
様々な事件が起きてちょっと錯綜してきたのでこの辺りで簡単に経緯をまとめます
- ①女優の若菜絹代と主婦の妙子の入れ替わり
- ②元社員櫻井による「プロダクション曼殊沙華」への訴訟
- ③テレビプロデューサー沖野島をめぐる、薬物やセクハラの問題
- ④妙子の息子あきらがまきこまれている詐欺事件
①女優の若菜絹代と主婦の妙子の入れ替わり
反社会勢力との不倫に関しての謝罪会見を拒否し、失踪した若菜絹代が夫の水田のもとに帰ってきた。
若菜は謝罪会見が強行されたことが気に入らず、水田に自分の身代わりをつとめた妙子のことなどを問いただす。
水田は若菜が帰ってきていることをまだ周囲に漏らそうとしていない。
②元社員櫻井による「プロダクション曼殊沙華」への訴訟
「プロダクション曼殊沙華」の比嘉は、自殺未遂を起こした社員の弁護士である浅野から、示談金2億円を要求されている。
自殺未遂はテレビプロデューサーのセクハラが原因だったが、浅野は「プロダクション曼殊沙華」がらみのパワハラという形にしての示談に持ち込もうとしていた。
浅田は、妙子が若菜に成りすましている事実に気が付き、成りすましの事実を公表しない代わりに「プロダクション曼殊沙華」に示談金を飲まさせるように妙子にせまるが、妙子も浅田の不倫の証拠となる写真を手に入れていた事で状況を引き分けに持ち込む。
妙子が入れ替わりの事実をつかまれたことで、高額の示談金を「プロダクション曼殊沙華」が飲まざるを得なくなるという、最悪の事態は避けることができた。
③テレビプロデューサー沖野島をめぐる、薬物やセクハラの問題
比嘉は妙子やセシルに、櫻井にセクハラをして自殺未遂をするまでに追い詰めた、沖野島の過去を教える。
沖野島は6年前にドラッグパーティーで薬を飲ませてタレントを死なせた張本人だった
もみ消しには事務所だけでなく、「プロダクション曼殊沙華」の創業者である比嘉の父や、芸能界のドンと言われる國東もかかわっていたらしい。
妙子に依頼されて沖野島に近づいた育田は、沖野島が席を外したスキに怪しげな薬品の入った沖野島の鞄を持ち逃げし、セシルに託した。
④妙子の息子あきらがまきこまれている詐欺事件
妙子は自宅に警察が現れたことで、息子のあきらが詐欺事件に巻き込まれていることを知る。
木村が提案した、芸能界に興味のある人物に芸能プロダクションを紹介するという仕事は、やはり詐欺だった。
息子が会社にもいかずに詐欺事件に巻き込まれていた事態に夫の陽一は激昂し、「母親失格だ!」と妙子を家からおいだす。
行く当てのない妙子は「プロダクション曼殊沙華」の事務所に向かい、比嘉が会社をたたむ計算をしていることを知るった。
- 妙子:息子が詐欺の片棒を担がされていたことで、激昂した夫に家を追い出された
- 比嘉:会社をたたむための計算をしている
- 育田:沖野島の鞄を持ち逃げ
- セシル:育田に沖野島の鞄を預けられる
この素晴らしき世界第8話あらすじ
そもそも入れ替わりから始まったこの物語、錯綜した人間関係は続きます
そこでわかりやすいようにまとめてみました
- 第8話のながれ
- グリフ配信までの1週間の動き
- 若菜をめぐる純愛の物語
- 両陣営の陣容
第8話の流れ
安原が新会社のメンバーとしてセシルを招き入れ、育田がセシルに託した鞄は安原の手に渡る。
妙子は家族会議を開いて家族の間のわだかまりを解き、入れ替わりについても打ち明ける。詐欺の片棒を担がされていた息子のあきらが仕事に行かなくなったのも、上司の不正を見逃すのがつらくなっての事と分かった。
妙子は入れ替わりはすべて終わったと宣言するが、家族は沖野島に対して戦うことをやめていいのかと問う。
家族の応援を受けて妙子は比嘉に連絡を取った。
比嘉の家に協力者が集まる。
妙子、比嘉、育田、あきら、蛍、セクハラの被害者の櫻井や、弁護士の浅野も協力してくれるという。
最後にやってきた夏雄も「なにもかもぶちこわすんでしょ?」と意気込んでいた。
蛍は沖野島のアカウントから証拠を集め、育田は過去につながりのあった「暴露やグリフ」というサイトの活用を提案した
グリフ配信までの1週間の動き
「暴露屋グリフ」は一筋縄ではいかない人物のようです。
以下に「暴露屋グリフ」が提案した配信までの一週間をまとめてみました
月曜日 | 比嘉、夏雄、浅野ががグリフに会いに行く |
火曜日 | グリフの配信が日曜24時に決まる グリフから配信まで悟られないようにとの忠告を受ける |
水曜日 | 若菜の事務所にグリフが現れる。 若菜が日曜18時から情報番組に出演することが決まる |
木曜日 | Mr.サマータイムから妙子に「比嘉と夏雄も一緒に会いたい」と連絡が入る |
金曜日 | 待っていたMr.サマータイムは若菜の不倫相手だった刃月だった。 |
土曜日 | 思い詰めた様子で携帯を見つめる妙子 |
日曜日 | 妙子は陽一に感謝を伝える 比嘉の家では配信の準備が進む グリフは安原と連絡を取る 18時若菜が情報番組に緊急出演 謝罪会見以降の若菜が替え玉であったことを暴露する |
グリフってどっちの味方?
若菜をめぐる純愛の物語
5年前、若菜と不倫関係にあったとされている刃月がじつは若菜と幼なじみで恋仲であったという事実は驚きでした
- 幼なじみでもともと恋仲
- 刃月は幼いころから貧しく、ヤクザになるしかなかった
- 若菜と夏雄の結婚は形だけのもの
- 若菜が愛したのは刃月だけ
- 5年前、余命宣告を受けて刃月はどうしても若菜に会いたかった
- 夏雄は「夫という役」をうまく演じられず、若菜を好きになってしまった
- 刃月と夏雄の関係性は悪くはない
そして安原側にいる若菜は、必ずしも安原に加担したがっている様子ではありません。
まさかの純愛三角関係?
両陣営の陣容
いったい誰と誰がつながっていて、誰が誰を裏切っているのかわからなくなってきましたが、以下にそれぞれの陣営のメンバーを書きます
比嘉サイド | どちらかわからない | 安原サイド |
妙子 夏雄 育田 あきら 蛍 櫻井 浅野 刃月 | セシル グリフ 若菜 | 圀東 |
これらを踏まえて最終話までに気になるポイントは、やはり本当にはどちらについているかわからない印象の「グリフ」「セシル」「若菜」が本当にはどちらの味方なのか、そして情報番組に出ているのは実際には若菜と妙子のどちらなのかという事ではないでしょうか。
この素晴らしき世界最終回あらすじ
妙子たちの計画はグリフを通じて安原に筒抜けだった。
安原は若菜本人を情報番組に出演させ、現在若菜として活動している妙子が偽物であることを暴露させることで、妙子たちの計画をつぶそうとたくらむ
妙子たちの動画配信と、若菜の情報番組出演が共に行われる日曜日、クリフは必死に妙子たちがテレビに注意を向けるのを止める。
18時、若菜の情報番組出演が始まるが、若菜は事前の打ち合わせとは違い、手紙を読み始める。
不自由な自分の生い立ちや立場の話に始まった若菜の話は、國東の告発につながり、放送が切られた場合は七瀬ほのかのサイトで同じ内容がライブ配信されていることを告知した。
若菜が実は妙子であることに気付いた安原は、放送を止めようとするがうまくいかない。
沖野島の話も暴露され、情報はすべてほのかのサイトにアップされる
育田が手に入れた鞄から見つかった薬品の入った小瓶を提示し、妙子は放送後に警察に届けるつもりであることを話した。
- 若菜絹代は國東統次郎によってつくりあげられた
- 國東の権力の維持のためには不正な手段も使われている
- 國東を恨んではないが間違いは正したい
- 2017年のタレントドラッグ死事件の真相
- 沖野島は今も薬物を女性に使っている
- 証拠の薬物は放送後警察に届ける
7話時点でどちら側かわからないとしていた3人のうち、クリフが安原側、セシルと若菜が比嘉側でした。
セシルの本名は氷室カズコ。2017年に沖野島によって殺されたタレント、氷室ミツコの妹であり、かつて介護職に在職していたころの妙子の同僚氷室トシヨの娘でした。
お姉さんの敵を討つために業界に入ったんだって
悪はすべて暴かれ、物事は収まるべきところへ収まっていきます。
とても気持ちの良い最終回でした。
- 沖野島:6年前の事件の捜査が始まる
- 若菜:来年の映画の話も順調
- セシル:妙子と比嘉と一緒に氷室家のお墓参りに行く
- 浅野:プロダクション曼殊沙華の顧問弁護士に就任
- あきら:務めていた会社を辞め、蛍の仲間と新会社を立ち上げる
- 妙子:一年後、映画の撮影中に消えた若菜の代理を依頼される
また入れ替わったら、収まってないじゃん
また逃げ出した若菜と妙子をめぐる特別編が9月21日に放送されます
ドラマ【この素晴らしき世界】原作は?
ドラマ「この素晴らしき世界」はオリジナル作品となります。
ですから脚本の鳥丸マル太氏以外の原作者はいません。
- 脚本:鳥丸マル太
- 演出:平野眞/山内大典
- 主演:若村麻由美
- エンディングテーマ:小田和正「what’s your message?」
- プロデューサー:鈴木吉/水野綾子
- 制作:フジテレビ/共同テレビ
主演は急遽交代になったんだって
ドラマ【この素晴らしき世界】の設定
ドラマ「この素晴らしき世界」は、平凡な生活を送る主婦がひょんなことから芸能界で活躍する大女優に成りすましながらの二重生活を強いられることになるという、「なりすましコメディー」の作品となります。
童話で言えば「王子と乞食」、チャップリン映画だったら「独裁者」。
入れ替わる落差が大きければ大きいほど、その落差の狭間で奮闘する主人公が面白いジャンルです。
当初は鈴木京香さん主演で発表されていましたが、鈴木京香さんが体調不良で降板したため、若村麻由美さんが交代で主演を務めることになりました。
若村さんは科捜研の女で解剖医の教授である風丘早月役を演じていたよね。
ドラマ【この素晴らしき世界】主なキャスト
ドラマ「この素晴らしき世界」ではひょんなことから始まる妙子の二重生活が描かれますので、登場人物も多彩です。
ここではまずおさえておきたい、序盤あらすじに関係の深そうなキャラクターをまとめてみました。
- 岩村麻由美:浜岡妙子/若菜絹代(一人二役)
- マキタスポーツ:浜岡陽一
- 沢村一樹:水田夏雄
- 時任勇気:西條隼人
- 円井わん:室井セシル
- 猫背椿:真由美
- 木村佳乃:比嘉莉湖
浜岡妙子(若村麻由美)
ラビットマートでパートタイマーとして働く平凡な主婦。
家族は印刷会社に勤める夫陽一と、社会人一年目の息子あきら。
大女優の若菜絹代にうり二つだったことから身代わりとなり、二重生活を送ることになる。
若菜絹代(若村麻由美:2役)
大女優。家族はほとんどヒモの夫、水田夏雄。
5年前に反社会勢力幹部に関わったことが週刊誌に暴かれてスキャンダルとなり、謝罪会見を開く事になるが、会見を前に国外へ失踪してしまう。
浜岡陽一(マキタスポーツ)
妙子の夫。家事は妙子任せで、妙子には無関心。
妙子に不審者についての相談を受けた時もまともに取り合わない。
印刷会社勤務で若手モンスター社員の扱いに苦戦中。
水田夏雄(沢村一樹)
売れない役者。
大女優若菜絹代と結婚してからは、ほとんど彼女のヒモ状態。
チャラくてミステリアスな人物
西條隼人(時任勇気)
若菜絹代のチーフマネージャー。
重要な謝罪会見直前の若菜絹代失踪という事態に、若菜に外見も声もうり二つの妙子を見出して身代わりを依頼する。
しばらく妙子を付け回していたので、妙子に不審者扱いされていた。
室井セシル(円井わん)
若菜絹代の付き人。
若菜を「悪魔」と呼んではばからない。
妙子の二重生活をフォローする
真由美(猫背椿)
妙子のパート仲間。
真剣に離婚することを考えている。
妙子が身代わりの報酬300万円に心を動かすのは、真由美が離婚に必要な最低限の資金として300万円を上げていたことがある。
比嘉莉湖:木村佳乃
プロダクション曼殊沙華の二代目社長。初代創業者の娘に当たる。事務所存続のため妙子に若菜の身代わりを依頼する。
まとめ
- ドラマ「この素晴らしき世界」は2023年7月20日から放送
- 主婦が大女優の身代わりとなって二重生活をおくる「なりすましコメディー」
- 主演は鈴木京香の降板を受け、若村麻由美がつとめる
- 主題歌は小田和正が担当
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