2023年5月19日（金）に放送される「金曜日のスマイルたちへ」に大黒摩季が登場します。
番組では、大黒摩季とZARD坂井泉水の知られざる関係について取り上げられます。
2007年に亡くなったZARD坂井泉水への想いや二人のエピソードなども番組内で語られています。
今回は、大黒摩季とZARD坂井泉水の関係や二人のエピソードについてご紹介させていただきます。
- 大黒摩季とZARD坂井泉水の関係
- ZARD坂井泉水のプロフィール
- 大黒摩季とZARD坂井泉水のエピソード
- 大黒摩季がデビュー日を祝わない理由
大黒摩季とZARD坂井泉水の関係
大黒摩季さんは、年上の坂井泉水さんを慕っており、大黒摩季さんにとって坂井泉水さんは、姉のような存在でした。
二人の出会いは、約30年前に、大黒摩季さんが仮歌を歌いに行ったときでした。
大黒摩季さんは、初めて坂井泉水さんと出会った時の印象についてこのように振り返っています。
「ミュージシャンの界隈では見たことがないキラキラと潤いがある……ライスシャワーが振ってきたみたいなキラキラだったのを覚えています。」
そこから、大黒摩季さんは、は坂井泉水さんのコーラスを担当するようになり、
「坂井さんだと遠いから」と言われ「泉水ちゃん」と呼ぶような仲になったと明かしています。
大黒摩季さんの辛い下積み時代を慰めたのが、姉として慕っていた坂井泉水さんだったそうです。
ZARD坂井泉水のプロフィール
- 名前：坂井泉水
- 本名：蒲池幸子（かまちさちこ）
- 没年：40歳没（2007年5月27日）
- 生年月日：1967年2月6日
- 出身地：神奈川県平塚市
- 身長：165cm
- 血液型：A型
日本の音楽ユニット「ZARD」のメンバーで、ボーカルと作詞を担当。
1990年代に女性ボーカルとしては最も多くのCD売上げ枚数を記録しており、
シングルでは「負けないで」、「揺れる想い」、「マイフレンド」がミリオンセラーとなっています。
大黒摩季とZARD坂井泉水のエピソードとは？
大黒摩季さんのZARD坂井泉水さんに対する想いや二人のエピソードが泣けると話題になっています。
この二人の泣けるエピソードには、坂井泉水さんの死が関係しています。
詳しくご紹介していきます。
ZARD坂井泉水の死
2007年5月、坂井泉水さんは入院先の病院で不慮の転落でお亡くなりになりました。
坂井泉水さんは晩年、子宮頸がんなど病に苦しめられていました。
自身も婦人科系の病を患った大黒摩季さんは、
「誰にも痛いって言えない。それでもレコードディングに挑んで（病気の影響で出にくい）高音を出して…。その彼女が苦しいときに私のところにこそっと来た。歌いたかったんだろうな」
と坂井泉水さんの辛さを感じていました。
大黒摩季さん自身も似た病気で苦しんだため、病の辛さを理解し合えたんでしょうね…
亡くなったZARD坂井泉水への大黒摩季の想い
大黒摩季さんが坂井泉水さんの訃報を聞いたのは、デビュー15周年ライブが終わった直後でした。
この訃報を聞いた際、大黒摩季さんは、
「本当に口が聞けなかった。体が動かなくなった」とあまりの衝撃にぼう然となった。
そして「代わってあげたいと思いましたね。私が死んだってだれも何とも思わない。泉水ちゃんは世の中に必要な人。私の歌は女子の一時の気持ちを発散させるだけ。泉水ちゃんみたいな歌の人は生きていないと…。代わってやりたかった」
と悲痛な思いを語り、涙が止まらなかったそうです。
姉のように慕っていた方の突然の訃報は、本当につらい思いをしたでしょうね…
デビュー日を祝わない理由
大黒摩季さんのデビュー日は5月27日で、この日を「ツアー初日に」とファンから推す声もあったそうですが、
デビュー日の5月27日をツアー初日にすることはありませんでした。
その理由は、ZARD坂井泉水さんの命日が、大黒摩季さんのデビュー日と同じ5月27日だったからです。
坂井泉水さんが亡くなった日以降、大黒摩季さんは、デビュー日を祝わなくなったそうです。
坂井泉水さんへの強い想いが感じられますね。
しかし、坂井泉水さんが亡くなられてから15年。
デビュー日を封印していた大黒摩季さんに変化があったそうです。
大黒摩季さんは、2022年2月に催されたZARD30周年コンサートに参加し、
巨大スクリーンに映し出された坂井さんと一緒に2人の思い出の曲『Good-bye My Loneliness』を歌い上げました。
この日のライブをきっかけに心境の変化があった大黒摩季さんについて音楽関係者は以下のように話しています。
「一緒にライブで歌ったのは、これが“初めて”でした。大黒さんは、ZARDチームやZARDのファンから“これを機にデビュー日はファンのかたと過ごしてください”と言われたそう。それでも、自分を祝う日にはできなかったようで、今後は5月27日を“ファンの皆さんに尽くす日”とすることに決めたそうです」
大黒摩季さんは、新たな一歩を踏み出したようですね。
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まとめ
- ZARD坂井泉水さんは、大黒摩季さんにとって、姉のような存在。
- 坂井泉水さんは、子宮頸がんなどの病に苦しめられおり、大黒摩季さんもその辛さを感じていました。
- 大黒摩季さんのデビュー日に、坂井泉水さんが亡くなったため、デビュー日を祝わなくなりました。
- ZARD30周年ライブへの参加をきっかけに、5月27日をファンの皆さまに尽くす日と決めたそうです。
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