スポンサーリンク



紀平凱成(カイル)は自閉症で天才ピアニスト。音楽を始めた切っ掛けは?【初耳学】

天才ピアニスト紀平凱成(カイル)の自閉症や音楽を始めた切っ掛けについて紹介。
スポンサーリンク

21歳にして世界的なピアニストになった紀平凱成さんをご存じですか?

彼は自閉症でありながら天才ピアニストとしてコンサートなど音楽界で活躍しています。

ハンデキャップがありながらも活躍する彼を見てると、本当に紀平凱成さんは自閉症なの?って思ってしまいます。

そこで今回は、彼の病気やピアノを始めた切っ掛けについて調べてみました。

この記事で分かること
  • 紀平凱成は本当に自閉症?
  • 紀平凱成がピアノを始めた切っ掛けは?

今回はこれらを確認します。

目次
スポンサーリンク

紀平凱成は本当に自閉症?

紀平凱成の自閉症について紹介。
出典:https://www.instagram.com/kihirakyle/

紀平凱成さんは3歳の頃に自閉症(自閉スペクトラム症)と診断されています。

自閉スペクトラム症

自閉症(自閉症スペクトラム障害)は先天的な発達障害の1つす。

【主な特徴】
①社会性と対人関係の障害
②コミュニケーションや言葉の発達の遅れ
③行動や興味の偏り
の3つがあると言われています。

LITALICO ジュニア参照

紀平凱成さんは2歳4か月の頃に「ワンワン、きた」などの二語文が出ず、言葉の遅れがあったそうです。

また、紀平さんが小学5年生の頃から生活が困難なほど感覚過敏がひどかったそうです。

生活音だけでなくピアノの音にまで聴覚過敏を抱くようになったほか、人の視線に対する視覚過敏に苦しめられながらもプロの道を進むにつれ克服していったそうです。

自閉スペクトラム症なのに何でピアノが上手に弾けるの?

紀平凱成さんは、発達障害がありながらピアニストになるほどの実力があるので不思議ですよね!

自閉スペクトラム症などの発達障害や知的障害のある一方で、突出した才能を持っていることをサヴァン症候群というそうです。

サヴァン症候群

自閉症スペクトラムなどの症状を持ちながらも、一方で突出した「才能の小島(island of talent)」を持つ患者を、「サヴァン症候群(savant syndrome)」と呼びます。

サヴァン症候群の特徴はいくつかありあます。

  • 記憶力が著しく高い
  • 何もせずに正確な時間が分かる
  • 写真のような絵を描写出来る
    ….etc

紀平凱成さんの場合、下記のような特殊能力があります。

  • 耳にした曲を演奏できる
  • 絶対音感がある
  • スケジュールを分単位で記憶
  • 一度通った場所の地図は忘れない
  • 聞いた英語の歌詞も忘れない

紀平凱成さんもサヴァン症候群である可能性が高いですね!

スポンサーリンク

紀平凱成の自閉症はどの程度?

紀平凱成さんは高機能自閉症だと予想できます。

【高機能自閉症】
コミュニケーション可能な言語能力はある。通常教育を受けられる程度の学力があるが、論理的思考や対人関係に支障が出やすい。

紀平凱成くんは母の日に餃子を作る事も出来る

紀平凱成さんはテレビ出演やコンサートも手掛けていますし、母の日にプレゼントとして餃子を手作りするなど、色々作業が出来るようです。

重度の自閉症だと物事の判断が難しかったり、簡単な作業しかできなかったりするので、彼の活動を見ても、重度な自閉症ではないように感じました。

スポンサーリンク

紀平凱成がピアノを始めた切っ掛けは?

紀平凱成のピアノを始めた切っ掛けを説明。
https://www.chunichi.co.jp/

紀平凱成さんがピアノを始めた切っ掛けは、音楽好きな両親からの影響で、小学1年生の時に「ピアノを弾く人になる」と話したそうです。

凱成さんの父親である紀平延久さんは、「Kueen(クイーン)」というバンドのドラム担当として活動していたそうです。

「Kueen」はイギリスのロックバンド「Queen」のトリビュートバンドです!

凱成さんの母親である由起子さんは、凱成さんが生まれる前にシンガーソングライターを目指していたそうです。

凱成さんはお母さんのお腹の中にいる時から色々な国の音楽を聴き、生まれてからもドラムやギター、電子オルガンが周りにある環境で育ちました。

両親の影響で音楽が好きになったようですね!

楽器をおもちゃ代わりにし、お父さんのまねをしてドラムをたたいたり、お母さんの電子オルガンを鳴らして遊んでいたそうです。

そして、最終的に一番好きだったピアノを極めていったようです!

スポンサーリンク

紀平凱成の受賞歴・経歴は?

自閉症でありながらプロピアニストになった彼の実績を確認してみたいと思います!

受賞歴&経歴
  • 2017年:トリニティ・カレッジ・ロンドン”の上級認定試験合格
    ※Exhibition Award”(奨励賞)受賞
  • 2018年:上記学校でDiploma(学士資格)を17歳で取得
  • 2019年:浜離宮朝日ホールでデビュー・リサイタル
  • 2019年:「Miracle」でCDデビュー
  • 2020年:コンピレーション・アルバム「image20」に参加
  • 2020年:服部真二財団音楽賞受賞
  • 2021年、コンピレーション・アルバム「image21」に参加
  • 2022年:初のフル・アルバム「FLYING」をリリース

高校生の時からプロとして活動しており、経歴も凄いです!

彼はクラシックとジャズを融合させた曲が得意だそうです。

ニコライ・カプースチンの楽曲が得意で、国内外での賞も受賞するなど、世界的にも注目されているピアニストですね。

今後どんな活躍をするのか楽しみですね!

紀平凱成さんの詳しいプロフィールが気になる方はコチラに記載してあります↓

あわせて読みたい
紀平凱成(カイル)のwikiプロフィールや高校・大学は?【初耳学】 紀平さんは21歳という若さでありながら、異才ピアニストと呼ばれ活躍しているそうです! 今回は紀平さんのwikiプロフィールや出身校が気になったので調べてみようと思い...
スポンサーリンク

まとめ

今回は紀平凱成さんの病気やピアノを始めた切っ掛けについて調べました。

  • 3歳の頃に自閉症と診断された。
  • 突出した才能はサヴァン症候群が理由である可能性がある。
  • 紀平凱成さんがピアノを始めたのは、音楽好きな両親からの影響。
  • 紀平凱成の重度の自閉症ではないと予想できる。
  • CDデビューや国内外での受賞歴もある。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


コメントに日本語が含まれない場合は表示できません。(スパム対策)

目次